クルマの調子に耳を傾ける

2011.05.10

本当をいえば、1台のクルマを乗り潰したほうがいろいろな意味で環境負荷が少なくてすむのだが、新しいクルマは排気ガスもキレイだし、環境にやさしいからなんて言い訳をしつつ、新車のカタログとにらめっこするのだ。1台のクルマを長く乗ったほうがいいか、それとも5〜6年ぐらいで買い換えていったほうがいいか。先に述べたように、新しいクルマを1台作るには、大量の資源を消費する(むろん、エネルギーとしての石油も大きな割合を占める)。こいつは大きな問題だ。しかし、新しいクルマは安全面が充実している。ABS、スキッドコントロール、シートベルトプリテンショナー、エアバッグ、サイドエアバッグなど当たり前になっているし、ボディの衝突安全構造も格段に進歩している。クルマによっては衝突の危険を察知すると、ドライバーより先にクルマが自分でブレーキをかけるメカニズムすらある。いろいろ考えると、新しいクルマに軍配が上がりそうだが、私はあえてクルマは10年乗るべきだと思う。それも環境・資源のためにガマンしてというのではなく、満足して10年つきあえるクルマを選んで乗ることだと思う。少々値段が張るかもしれないが、心底気に入ったクルマは少々古びようが、飽きることがない。いや、時間がたてばたつほど気に入っていく。こいつは愉しいし、結果的に資源環境問題にも寄与する。好きなクルマと長くつきあうには、メンテナンスをしっかりしてやることが大事だ。タイヤ、バッテリー、ブレーキパッド、ショックアブソーバーといった消耗部品は定期的に交換してやり、ふだんからクルマの調子に耳を傾けてやる。
[参考サイト]
コヤマドライビングスクール二子玉川校