復習は1回だけでは不十分です。何度もくり返し復習しなければ、記憶に定着していきません。では、どれくらいの頻度で復習をしていけばいいのでしょうか。その際に知っておくと便利なのが、「エビングハウスの忘却曲線」です。これは人間の忘却を説明した有名な曲線です。これによると、人間は覚えたことを20分後には49%忘れ、1日後には66%、6日後には75%忘れてしまうといいます。それにしても、この曲線を見ると、こわくなりませんか?あまりにも急激に落ち込むので、「覚えても、こんなに抜けちゃうの?」と不安になってしまいます。でも、安心してください。これはあくまでも、数文字からなる意味をなさない綴りを覚えた場合の記憶です(無意味記憶)。これが意味のある「有意味記憶」となり、さらには「つなげ方」が加わっていけば、カーブの傾きはどんどんゆるやかになっていきます。だからこそ、なるべくつなげていく方法を増やしていくことが大切なのです。そうすれば、時間による記憶の落ち込みをゆるやかにしていくことができます。