99年7月、伊フィアットとRV車の共同開発・生産で基本合意したが、これだけにとどまるとも考えられない。ボルボが乗用車事業をフォードに売却したことで、ボルボとの合弁生産の関係からフォードへの接近は十分考えられるし、そこからフォード傘下のマツダとの連携につながる可能性もある。三菱もその商品ラインナップから、トラック分社化も踏まえ、いくつかの選択肢からの決断を求められることになる。さらに、富士重工業は、日産がルノー連合を決断したことで、日産グループの方向性を強めるのか、日産離れで自らの方向をつくるのかといったことになる。日産グループとはいうものの日産の出資比率は約4%にすぎない。業績も順調であり、世界的な規模追求だけでないニッチ市場での生き方もあるが、ルノーは同社にも関心を示しており、いずれ提携に結びつける意欲を持っている。このように、日本の11社体制も世界的な自動車再編・合従連衡の波に巻き込まれ、その枠組みは大きく変化する。すなわち、日本の11社がすべて残るかどうかという論点は過去のものであり、グローバルな市場経済での企業ブランドの生き残りへ、それぞれの経営決断を求められる時代を迎えたのである。
[参考]
ニュービートル中古車/フォルクスワーゲン ニュービートルの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/VOLKSWAGEN__NEW_BEETLE/index.html
セレナ中古車/日産 セレナの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/NISSAN__SERENA/index.html
ハイラックスサーフ中古車/トヨタ ハイラックスサーフの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/TOYOTA__HILUX_SURF/index.html
インプレッサ中古車/スバル インプレッサの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/SUBARU__IMPREZA/index.html